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お友達の本

今年初めて読んだ日本語の本。一月にお友達から誕生日プレゼントとして頂いて、2日で読み終えました。
(ちなみに去年から読んでいる英語本は未だに終わる気配なし。やはりフィクションは得意ではありません(特に恋愛物…))

すごく面白かったです。タイトル通り日本人が間違いやすい和製英語についてかかれているのですが、海外で暮らしている中で自分がやってしまったミスもいくつか出てきました。「あぁ、私だけじゃないんだ~」とちょっぴり安心。。。そして著者自身も母国語としない言語にまつわる恥ずかしい体験を赤裸々に(?)述べており、それがまた可笑しくて笑えるのです。英単語の勉強になるだけでなく(例文もきっちり読めば確実に英語力が向上すると思います)、異言語に対する恐怖心、日本人によくある「間違えたらどうしよう?」という気持も薄らぎます。英語初心者よりも、「少し英語を使います」といった方のほうが楽しめるのではないでしょうか。

実はこの著者とは数年来のお友達です。留学時代にとてもお世話になりました。いつもバカ話に花を咲かせてはゲラゲラ笑いあっていた私の数少ない友人です。笑
今じゃ私がイギリスで暮らしていて、そして彼が日本に住んでいるなんて、、、こんな事、当時は考えもしませんでした。
# by livesontheplanet | 2006-02-28 17:58 | 〇宝物〇

ヘロヘロ金曜日

今日もまた早朝から更新です。

先週の金曜日はカンタベリーに居ました。
少し久しぶりの里帰り。
でも今回はゆったりと一息つく時間も無いくらいの強行スケジュールでした。

まず前日の木曜日の流れから。
朝起きると、シンシンと粉雪。
M氏は前の晩からブラックプールへ出張へ行っていたのですが、この雪がフライトに影響すると言う事は聞かなくても簡単に想像がつきました。案の定、遅れるフライト。20時くらいに戻る予定が21時に(それでも一時間の遅れで済んで良かった)。それから一緒に夕飯を済ませ、カンタベリーへ出発。只でさえ朝5時半起きで、しかもこの日は4便(だったと思う)飛ばしたM氏。そして家に帰ってきたらカンタベリーまでの長距離ドライブ。疲れきった彼の顔は、少し青ざめているようでした。哀れ…。私も折角運転免許証を切り替えたのだから、こういう時のためにもちゃんと車を運転できた方がいいんですよね。。。ちょっと真剣に考えてみようと思った一時でした。

カンタベリーに着いたのは夜中の2時半。
そして余り休まった感もないまま、私は7時半起床。
この日、ドレスの直しがあったのです(典型的な薄っぺらいアジア人体型のため、私が着れるドレスはイギリスには存在しないのです…)。通常何ヶ月もかけて少しずつ直していくらしいのですが、私の場合、住んでいる所は北部で何度もお店に足を運ぶ事も出来ないので、一日がかりで全てを終わらせることにしたのです。一日に何度も着たり脱いだり。単純作業のようだけど、すごく疲れるんです。しかも寝不足で体力の消耗がいつもより激しい。
でもお店の人たちと同行してくれたM氏のお母さんのお陰で、とてもいい物が出来たと思います。オリジナルデザインを少し私仕様にしただけなのに、かなり違うものが出来上がりました。

夕方にはドレスが完成し、そしてその後はM氏と一緒にビショップ(司祭?牧師さんたちの上にいる人)を訪問。私達がこの司祭さんと面識があるわけではなく、教会で結婚するための手続きの一環なのです。…どうやら国際カップルが教会で結婚する場合、式を執り行う牧師さんはCommon Marriage Licenceというものが必要らしくて、このライセンスを発効してもらう為に私達が司祭さんと面談しなくてはならないのです。キリスト教徒でない私は、「キリスト教に対して何の敵対心もありません云々」と言った内容の誓約書にサイン。M氏も聖書を片手に何か誓いをたてていました(内容は覚えていません…。疲れていたので所々意識が飛んでしまって…)。

そして夕飯を摂り、牧師さんと最後の打ち合わせ。
この牧師さんが本当に面白い方で、私は大好きなんです。
「式では何を読もうか」という話になった時、幾つかある中から牧師さんが『コリント人への手紙第一 13』を読んでくれました。ここには「『愛』とは何ぞや」が書かれているのですが、一つ一つの言葉がかなり私の心に響きました。

「愛する」って安易に出来るものじゃないんだなぁ、と感じ。
「小我」の真逆に「愛」があるなぁ、考え。
私の行いって「愛」に基づいていないなぁ、と反省。

そんな金曜日でした。
# by livesontheplanet | 2006-02-27 17:09 | 〇見聞〇

MとNの接近遭遇事件-その後-

入ってきた情報によると、どうやら中田選手は昨日のマルセーユ便に乗っていたようです。でも記者団も同行したらしく、飛行機は満員。キャビンに出て目視確認する事は出来ず、ただ乗客名簿で確かめたらしいです。
ま、いいよ。
下手なミーハー魂を見せて、煙たがれるよりかは。

ところでそのマルセーユ便、その日は特別にいつもとは違うケータリング業者が入ったようで、機内食がものすごく美味しかったそう。「サッカー選手ってあんなに好待遇なんだ…」と一同感動していたそうです。
# by livesontheplanet | 2006-02-23 19:16 | 〇日々〇

Mが世界の中田と飛ぶ!…かも?

本日のM氏のお仕事。

マルセーユまでのチャーター便。

「ボルトン・ワンダラーズというFCをマルセーユまで運ぶんだ」と何気なく始まった昨日の会話。

「…ボルトンって言ったら日本代表の中田選手がいるところじゃない?!」

サッカーに疎い私でもそれくらいは知っていますとも。
去年の秋頃(あれ、夏?)中田英寿選手がボルトンへ移籍するニュースを聞いた時、イギリスに来て間もなかった私は、中田選手に「お互い慣れない地、しかも皆訛りの強い英語を喋る北部で頑張りましょうね」と勝手に同志魂を抱いていました。(そして、セルティックに移籍した中村選手にも同じように思いました。)

「中田選手もマルセーユ便乗るかな~?」と興奮気味に仕事へ行ったM氏。
中田選手に向けて日本語でアナウンスしようかなぁ?とまで言っていました。(「でも居るかどうかを確かめてからアナウンスしないとね」とも。そうね、そうしないと只の赤っ恥ですから。。。)

M氏が中田選手との接近遭遇の真相については、後日お伝えします。

でもきっと他のクルー達は中田選手よりもSam Allardyce氏の方に興味がありそう。彼はエリクソンの引退後のイングランド代表監督の候補者の一人なんだそうです。…サッカーに詳しい友達曰く。

Bolton Wanderesの皆さん、対マルセーユ戦頑張ってください。
# by livesontheplanet | 2006-02-22 20:10 | 〇日々〇

illyのコーヒー

illyのコーヒー_e0072690_23263677.jpg
初めてこのillyのコーヒーを飲んだのは、近くのパブ・レストランへ行った時でした。食後に出されたコーヒーが美味しくて、チェックしてみるとカップにillyのマークが。それまでillyを見かけたことはあっても、それが何だか知ろうともしませんでした。こんなに美味しいコーヒーなら我が家でも是非!と決意して、スーパーへ行くたびにillyを探す私達。でもどのスーパーにあるillyにも"espresso"の文字が、、、。ナゼ普通のコーヒーは無いのだろうと肩を落としつつ、「また別のスーパーで探そうか」とすごすご引き下がる日が続いていました。しかし必ずといっていいほど缶には"espresso"の文字があるので、ようやく「これはおかしい…」と疑問に思い始めたのは、illy探検を始めてから1ヶ月過ぎた時の事。
そろそろ~と"illy espresso"の缶を手に取り裏の表示を見てみると…、
堂々と、 GROUND COFFEEと書いてある!
しかも日本語表記もされていて、ちゃんとレギュラーコーヒーと書かれている。。。

物はちゃんと手にとって確かめないといけない、と学んだ一件でした。

苦労して(?)手に入れたillyの美味しさは格別です。
ビスコッティと良くあう。

因みに、このillyのふたを開けるときは要注意。
台の上に缶を置き、そーっと手を伸ばしてプルトップを静かにあけないと大変なことになります。
「プルトップは苦手」などといって缶を抱えてそっとプルトップを空けてはなりません。
一気にコーヒーが爆発して、頭からコーヒーまみれになります。
# by livesontheplanet | 2006-02-21 23:47 | 〇御膳〇