お知らせ

ブログURLが変わります。

「またブログ変えたの?」という声が聞こえてきそうですが、、、すみません。

新しいブログはこちらです。

最近やたらと更新頻度が低いのは、去年の暮れからBlogspotで全く別のブログを始めていて、そちらばかりに気を取られているのが理由ではないかと自分で分析し、「じゃ、同じBlogspotで新しくイギリスブログを始めよう」と思いついた次第です(Blogspotは一つのIDで複数のブログが作れるので)。ついでにスタイルも、もう少しイギリス生活を中心に記事を書いていこうかなと思っています。

そもそも私がブログを始めた理由は、日本にいる家族・友人に向けての近況報告のためでした。でも今やブログを通して知り合えた方々もいて、インターネットと言う文明の利器に感謝するのと同時に、もう少し幅を広げてイギリスと言う国を題材としたブログを書いてみようと考えるようになりました。「他国に居ながらして、イギリスの事情が生々しく解る!」みたいな。

これでもっと更新するようになるかどうかはわかりませんが(笑)、心新たに頑張ります。
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# by livesontheplanet | 2007-02-17 01:19 | 〇日々〇

最終警告

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2月3日のインディペンデント紙の見出しです。

『7日間で写真の腕を上げよう』ではなく、
その下の、
『最終警告』です。

2月2日に国連が発表した地球温暖化に関する報告書は御存知でしょうか。
翌日のインディペンデント紙では、この報告書のまとめを載せていました。

以下、写真に書かれている内容を要約。
●気温が2.4度上昇すると;
北アメリカでは、ネブラスカ州を中心に砂漠化が進む。また南テキサス州からモンタナ州北部にかけては砂丘になり、農耕地は消え去る。グリーンランドの氷が溶けて海面上昇。環状珊瑚島地群は水没。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え去り、1千万世帯が水不足に陥る。海水温度が上がることにより、グレートバリアリーフ及びさんご礁はほぼ全滅し、3分の1の地球上の生き物は絶滅に瀕する。

●気温が3.4度上昇すると;
アマゾンの熱帯雨林が火事嵐によって燃えだし、南アメリカは煙と灰で覆われる。煙が晴れるとブラジル国内は砂漠化し、また大量の二酸化炭素が大気中に排出され温暖化は加速される。夏には北極地域の氷冠が溶け、北極点では過去300年で初めて無氷状態になる。ホッキョクグマ、セイウチ、アザラシは全て全滅。カリフォルニアでは、シエラネバダ山脈の雪塊氷原が溶けて、水の供給が追いつかなくなる。アフリカのカラハリ砂漠は広がり、何十万という人々が避難を余儀なくされる。

●気温が4.4度上昇すると;
北極地帯の気温が上昇し、シベリアの永久凍土層から大量のメタンガスや二酸化炭素が放出される。地球温暖化は急速に進み、氷冠は溶け続け、海面は上昇し、避難民の数はバングラディッシュ、ナイル・デルタ、上海を中心に10億まで登る。熱波や干ばつにより亜寒帯地域は人の住める状態ではなくなり、ヨーロッパでは南スペイン、イタリア、ギリシアから大量の移民が流出する。半分以上の野生生物は消え、恐竜以来の大量の生物絶滅となる。オーストラリアでは農産業が崩壊する。

●気温が5.4度上昇すると;
南極西部の氷床が割れ、海面はやがて更に5メートル上昇する。このままの気温が続けば、世界中から氷が無くなる。海面は今日に比べて70メートル上昇。ヒマラヤ山脈の氷河は消えさり、インダス川は干上がり、バングラディッシュ、東インドではモンスーンにより何百万という人々が危機にさらされ、南アジア全体で社会崩壊が起きる。超エルニーニョ現象が起き、殆どの人類は高温地域から逃れるためにシベリアやイギリス諸島などの北極もしくは南極地域へ向かう。世界は食糧危機に陥る。

●気温が6.4度上昇すると;
暖かくなった海洋堆積物からメタン水和物の放出が起こり得る。メタンが空中に投げ出され、更なる温暖化に繋がる。海は酸素を失い淀み、毒性の硫化水素が放出されオゾン層を破壊する。砂漠化は難局地域にまで及ぶ。ハイパーケーン(ハリケーンよりも大型)が世界中を駆け巡り、洪水により土壌は破壊される。人類の殆どが死滅し、僅かな生存者は北極で辛うじて生き延びている。地球上の生物はほぼ全滅。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、「もし人間が今のままの状態で社会活動を行い、石油やガスなどの化石燃料物を燃やし続け二酸化炭素を大気中に放出し続けると、今世紀中に上記に述べたようなシナリオが起こり得る」と言っています。そして温暖化は、「90%人為的に因るものだ」とも述べています。

***環境省のHPで要約が見られます***
「気候の安定化に向けて直ちに行動を」

***『不都合な真実』のサイトでは、私たちに出来る排出削減を提案しています***
「自宅で取り組む排出削減」


これをどう捉えるか、どう行動に移すかはその人次第です。

「アンタのパートナーがCO2を輩出しながら仕事をしているのに、何生意気言ってんだ(イギリスでは航空業界が矢面に立たされています)」と言われそうだけど、、、だからこそもっともっと私たちに出来ることはやろうと思っています。
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# by livesontheplanet | 2007-02-06 21:20 | 〇見聞〇

怪我続き

おととい朝起きたら左首から肩にかけてはったような痛み。どうやら寝違えたようで、一日中痛みに不便を強いられていました。傷む部分にホッカイロを貼ったり、M氏に肩をマッサージしてもらって次の朝、「大分良くなってきたかな~」なんて思いながらオーブンでパンを焼いていたら・・・。
火災発生。
前日に焼いた丸いパン(肩が痛かったけど、パンを作る元気はあった)を暖めなおしていたのですが、どうやらパンがオーブンの天井部分にあるパイプ状の加熱機に近すぎたらしく、パンの一つからメラメラ発火!
かなり動転しながら、直ぐ側で紅茶を淹れていたM氏に
「ファ、ファ、Fire!Fire~!!!」
と叫んで、何故か換気扇のボタンを押した私。
おしゃべりしても語尾に「ビックリマーク(!)」がつくことは殆どない温厚なM氏も、この時ばかりは
「こんな時になぜ換気扇のボタンなんだ?!すぐに火を消さないと!!!」
と見えないビックリマークを飛ばしながら、天板を取り出してフーっと強めの一息で火を消してくれました。

あー、危なかったね。パン一つの被害で済んで良かった~、とホッと一息ついたのも束の間。
その後オーブンについたすすやこげを未だに痛む肩をかばいながら掃除していたら、、、
ガッツン
と右脛とオーブンのドア(しかも角)の接触事故。
弁慶よりも遥かに弱虫の私は、思いっきりその場でのた打ち回って大騒ぎ。
M氏に「踏んだり蹴ったりだね」なんていわれる始末。

で、今朝起きたら、寝違えた左首と肩が悪化。
首を曲げて上を見ることが出来ません。動くたびに「イテテ・・・」ってなる。
頑張ってオーブンを掃除したから?
何をするにも左首・肩が痛くて億劫。

今もホッカイロを肩に貼った状態でブログを書いています。
もう夕飯の準備をする気力もありません。
明日には良くなりますように・・・。
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# by livesontheplanet | 2007-02-01 23:39 | 〇日々〇

都へ行ってきました。

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「ヤル気はあるのか」とつっこまれそうな勢いの更新速度です。

今月22日、イギリスで一番憂鬱な日(精神科医に言わせるとそうらしい。クリスマスショッピングの支払いの時期だし、新年の抱負が崩れ始めるのもこの日らしくて皆くら~くなるそうです)にロンドンへ行ってきました。目的は私のパスポートにM氏の苗字、つまりイギリスでの私の新姓を加えるためです。

朝10時頃にピカデリーにある日本大使館へ出向いて申請へ。
本来なら1日以上かかる手続きらしいのですが、私のように遠方からやってきた人たちには特別にその日以内に処理してくれます。ただ現住所を示すものがないといけなかったようで、それを知らなかった私は(だってウェブサイトにもそんなこと書かれてないし~)窓口であたふた。でも何とかM氏の運転免許証で許してもらえました。10時すぎに申請して、午後3時半には出来上がるとのことなので、大使館を離れた後はブラブラとピカデリーサーカス方面へ。冷たい雨が降る中、でこぼこのロンドンの道を歩いてジャパンセンターでお買い物。・・・と言っても高いので、切らしていた味噌を購入した以外は何も買いませんでした。チェシアの田舎で主婦業を開始して1年半。和食の代替用品を自分なりに見つけたので、「これじゃないとダメだ!」という気持ちが薄れたんでしょうね。あと自給自足の精神も逞しくなったし(笑)。「うどんが食べたい?じゃ、今から打ってくるから!」って感じ。

ピカデリーに吉兆庵がある筈なんだけど、見当たらず。夢の和菓子屋さんはどこだ?どこだ?ときょろきょろしながらも、雨がザーザーになってきたので歩みを進めることにしました。

ジャパンセンターを離れた後はピカデリーの天使を眺めながらリージェント・ストリートに突入。懐かしいユニクロさっと見学。それからオックスフォード・ストリートに入って、噂に聞いたビアードパパ・ロンドン店を目を凝らしながら探したんだけど、残念ながらこれも見つからず。吉兆庵と良い、ビアードパパといい、「絶対食べる!」と意気込んでいながら住所を確認しなかった私がいけないんだけど、、、かなりガックリきました。

それでもガンガン歩いて、ようやく目的地の大英博物館に到着。なんとM氏、初めてだったようです。20数年間カンタベリーで暮らしていたのに。でも余り時間がなかったので、ざっと古代エジプト・エリアのみ見て回りました。上の写真は3年前に私が両親と訪れた時のものですが、猫の銅像です。アクセサリーつけた小粋な猫さんで好きです。因みに大英博物館には、1983年に私たちの現在住んでいる村で発見された石器時代のミイラが保管されています。でもこのことは昨日初めて聞いたので、この時に村の最長老にお目にかかることは出来ませんでした。

そしてお腹も空いてきたので大英博物館を後にしてSOHOのとある和食レストランで昼食。M氏はチャーシュー麺、私は味噌ラーメンを食べました。その後お腹もいっぱいになったというのに、さらに中華街にあるパン屋さんでケーキを買う私たち(笑)。吉兆庵もビアードパパも見つからなかったので、せめてロンドンでしか食べれない美味しいものを!と考えて浮かんだのが中華街のパン屋さんだったのです。マンチェスターにも中華街はあるけど、規模が小さくて、しかもちょっと辛気臭いので滅多に行きません。箱いっぱいのお菓子とホクホク顔でお店を出て、再びピカデリーに戻ると、、、吉兆庵を発見。ジャパンセンターの斜め前に、まるで四次元から出てきたかのように佇んでいました。「どこから湧いて出てきたの?!」と困惑しながら、「大福あるかな~」とお店に吸い寄せられる私にM氏が一言、「もうお菓子買っちゃったでしょ」。指をくわえながらその場から去りました。。。でももう場所もバッチリ分ったし、次回こそは・・・!

日本大使館で無事パスポートを回収し終えた頃には、私もM氏も足が棒になっていました。昼食食べた時以外はずっと歩いていたので、滅多に運動をしないM氏には丁度よかったかも。

久しぶりのロンドン、私もM氏も予想以上に楽しんできました。
今回はパスポートが第一の目的で、歩いたところもショッピング街が殆どだけど、次に行った時はもっと博物館とか、歴史的建造物とかを見て回ろうと思います(今のところ再びロンドンに行く予定はないけど)!
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# by livesontheplanet | 2007-01-31 01:30 | 〇日々〇

いつのまにか明けていました

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なんとも白々しいタイトルですが・・・。

明けましておめでとうございます。

もう少し早めに新年の御挨拶をするつもりだったのですが、どうも時間の感覚がなくて気がつけば年が明けて2週目だったんですね。言い訳がましいかもしれないけど、どうも日本を離れていると「お正月!」という感覚が薄れて、「新年だ!よし!」という気合も入らないんです。「2007年。ふーん」って感じ(きっとその前にクリスマスで盛り上がりすぎるせいもあると思う)。でも、大晦日にロンドン・アイ(ロンドンの大観覧車)で行われた花火(の中継)は友人宅で見てました。多分日本では報道されなかったと思いますが、それはそれは盛大な花火でした。規模はミレニアムを越えたとか。約10分間の花火だったのですが、コストは£10、000、000(23億円)と後日新聞に載っていました。まぁ確かに綺麗だったのですが、ちょっと私には「やりすぎじゃない?」と思いました。

新年はカンタベリーのM氏の実家で過ごしたのですが、30日はM氏の誕生日会、31日は大晦日パーティー、元旦は特別なお祝いはなかったけど"MONOPOLY(モノポリ)"大会が開かれて、にぎやかに過ごしてきました。そうそう、January Sale(クリスマス後に始まるセール)ではル・クルーゼの鍋セットを手に入れました!4点セット(鍋3つとフライパン1つ)で£150はお買い得!しかも良いお鍋は一生使えるし。今年はこのお鍋を使いこなしていこうと思います。

そして2日にチェシアの自宅に戻ってきたのですが、なんと、義弟J君から嬉しい贈り物がありました(↓)。
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丁度1ヶ月くらい前にNYの雅子さんからNYには吉兆庵があると聞いて、「いいな~、手軽に和菓子が手に入るなんて。さすが大都会だな~」なんて思っていました。そうしたら新年をロンドンで過ごしていたJ君が吉兆庵を見つけて、和菓子セットをわざわざ送ってくれたのです。もちろんJ君は私がそんなことを思っていたとは知りません。もー、宙に浮いちゃうくらい嬉しかったです。久しぶりの和菓子、本当に美味ー♪こういう職人技のようなデコレーションと洗練された味は、私には作り出せません。今月末ロンドンの大使館に行く予定なので、少し日本食を買い入れてこようかな?
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# by livesontheplanet | 2007-01-13 16:08 | 〇日々〇

クリスマス・ディナー

今年はM氏の両親と弟君と一緒に我が家でクリスマスを過ごしました。

義弟J君は23日、出張先のウェールズから電車で、M氏の両親は25日の朝車でやってきました。

イブは生憎M氏が仕事のだったため、私とJ君は2人でマンチェスターまで行って来ました。日曜日だったので相当の人ごみを覚悟しなければならなかったのですが、私たち2人はまだプレゼント買い揃えていないのんびり屋組だったため選択の余地無し(笑)。でも幸いなことに、センターはそこまで人でごった返してはいませんでした。いくつかのお店が既にJanuary Sale(クリスマス後に始まる大規模なセール)を始めており、2人で嬉々として買い物。M氏は買い物大嫌いだけど、J君はオシャレさんで洋服とか好きなんだそう。兄と弟でも全然違う・・・。家に戻ってからは、半ば強制で『たそがれ清兵衛』を見せました。J君、日本にすごく興味あるし、来年は日本に行きたいと随分前から言っているので、私としては『たそがれ~』は外せなかったんです(笑)。もちろん、高評価でしたよ。だから『座頭一』も勧めておきました。

25日の午前11時、朝6時にカンタベリーを出発した(!!)M氏の両親&犬のFaithが我が家へ到着。プレゼント交換の後、クリスマス・ディナーの準備を始めました。

以前「今年は私がクリスマス・ディナーを担当する云々」を偉そうに書いたのですが、、、私、何もしませんでした(笑)。地元の農家で野菜を買った以外は、全てM氏の両親が用意してくれたのです。大手スーパーマーケットテスコの宅配サービスを利用して、必要なもの全部(食べ物からトイレットペーパーまで)揃えてくれたお陰で、私は特に何もすることなく24日も遊んでいられました。口にこそ出さないけど、「クリスマスは何かと出費が嵩むから」というM氏の両親の心遣いが伝わってきました。マークス・アンド・スペンサーからやって来た七面鳥の胸肉でクリスマスのお祝い。

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七面鳥
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ジャガイモと白ニンジン(パースニップ)のロースト
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蒸したニンジンとスプラウト

この他にも、甘いソースを絡めた赤キャベツ、赤玉ネギのロースト、小さいソーセージをベーコンで包んでローストしたもの(chipolatasと呼ばれています)があり、それをグレイビーソース、ブレッドソース、クランベリーソースなどと一緒に食べました。

これだけでも十分な量なのですが、皆、メイン・コースの前にちゃんと前菜も食べています(笑)。

そしてその後に、カスタードソースをかけたクリスマス・プディングという重たいデザートも平らげました。下の写真は、この季節の伝統スウィーツ、ミンツ・パイです。
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これもいつも野菜を買っている地元の農家から購入したのですが、すごく美味しいのです。特にペイストリー。今までミンツ・パイって好きではなかったのですが、ここのを食べてから目覚めました。因みに、ミンツ・パイという名前ですが、中にお肉は入っていません。

これだけ食べれば誰だって太りますよね。だから翌日のボクシング・デーは散歩している人が多い、多い。実際私たちも例に漏れず、26日は近くの村を歩き回っていました。これもイギリスの習慣の一つと言っても過言ではないでしょう。

そんなクリスマスでした。
年末年始はカンタベリーで過ごしてきます!
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# by livesontheplanet | 2006-12-29 00:36 | 〇喜楽〇

タイミング

お久しぶりです。

更新が滞っていたのはネタ切れでもなく、病気・怪我でもなく、PCの不調でもなく、単にサボっていただけです。M氏も私も元気です。冬になってM氏も家にいることが多くなり、2人で冬眠しているクマのようにぬくぬくと家で暖まっています。・・・のんびりしすぎていて、あと一週間でクリスマスだなんて気がつかなかったくらい(いや、頭の中じゃ考えていたんだけど、どうも緊急性に欠けていました)。まだ用意しなくてはならないものが沢山ありますが、ま、あと一週間あるし、何とかなるでしょう(いつもこんな感じでクリスマスを迎える私たち。笑)。

最近、近い関係の人たちから立て続けに同じような相談を受けました。
私は相談を受けてもハキハキ答えられなくて、一緒に「うーん、そうだねぇ・・・」と考えてしまう事が多いので、決して良い相談相手とは自分では思えないのだけど、でもこうして遠く離れていても頼ってくれるのは嬉しいので一生懸命考えていました。

全くつながりの無い人たちからの相談だったのですが、2人が共通して悩んでいるのは「やりたいことがあるけど、諸々の事情により出来ない」というものでした。

聞きながら、何度「うん、あるよねぇ、そういうの」と思ったことか。
自分自身は「こうしたい!」って思っていても、お金とか、周囲の反対とか、色々な足かせがあって出来ないことって多分誰もが一度は経験する事ですよね。いや、一度以上経験するのが殆どでしょう。

で、私が出した答えとしては、「物事はタイミングだよ」です。
月並みに聞こえるかもしれないけど・・・。
でも私は、タイミングはある程度自分で作り出せるものだと思うのです。簡単じゃないけど、でも可能というのが私の持論です。

「運もタイミングも、その気になれば自分で引き寄せられる」と信じるようになったのは、一つの事がきっかけでした。

こっから私の過去バナ。

大学卒業間際、皆が就職活動している中、私は大学院への進学を希望していました。なぜ院へ進みたかったのかとか書くと、まるで小論文のようになるから省きますが、とにかく行きたかったんです。でも親は「大学教育まで受けさせたんだから、それ以上の学費は出さないよ。進学したいのなら自分でなんとかしなさい」、というもっともな理由で出資を拒否。また、私はディプロマ(マスターコースに入る前の準備としての1年。例えば分野が違う学問を専攻したりする場合や、海外からの学生は修士を始める前の準備期間として利用する。・・・というか利用することを進められる)は取らずに、日本での大学を終えたら直ぐ修士に移りたかったのですが、大学の教授達はこぞって反対。「いや、いくらなんでもそれは危険な賭けだよ。もし試験に落ちたら、結局もう1年やり直さないと修士号はもらえないんだし、だったら最初からディプロマ行けば?」「君の英語力じゃ、いきなり修士は無理だよ。英語で論文書けるの?」と耳にタコが出来るくらい言われました。先生達の意見ももっともだと思ったんですが、金銭的な面から2年も学生していられないというのが大きな理由から、私にとって先生達の意見の方が非現実的だったんです。ホント、当時は「孤立無援」という言葉が私にはピッタリだったと思います。

でも、漠然とだけど、私にとってはこれが一番正しい選択だと信じていました。これまでの自分の興味とか、また人との繋がり(そのひとつが、イギリスに旅行に行っていた時、たまたま飲みに行ったパブで出会った酔っ払いのおじさんが実は大学教授で、しかも私の第一志望の分野を教えていていることを発見。ワインボトル片手に「この教授は最高だよ!」と彼が紹介してくれた人が、結局後々に私の先生になりました)を考えると、これ以外の道はないような気がしていたんです。あと誰かに「簡単に諦められるようなら、それまでの夢だったって事だよ」と言われ、「じゃ、諦めない」と考えたものあるけど・・・。

まぁそうは自分が考えていても、経済的な問題はずっと残っていました。「国際関係という学問を生んだイギリス」は全てにおいて高かったのです。EU圏外からの学生は2倍の学費をとられるし。生活費でもぎりぎりな私の貯金から学費を捻出するのは、生まれたての赤ちゃんに「一番好きな四字熟語を答えなさい」と言うくらい無理難題だったのですが・・・。
これも解決しました。
詳しくは書けないけど、全く持って私に有利な条件で学費の出所を見つけました。これは大学卒業した直後の4月の話。出願期限ギリギリになって見事に解決しました。

これを単に「運が良かったんでしょ」と思う人も居るでしょう。
確かに運が良いとも言えるけど、でも私としては「良い運を呼び込んだ」と思っています。

とにかく、あの時の私は自分の進路は「これだ!」と信じきっていました。
その信じた理由は、さっきも書いたけど、それまでの自分の興味範囲や、周りの人たち、環境を考えると当然だろう、必然の産物としか思えなかった。

「やりたいことがあるのに出来ない」と言う時、どうして自分はそれをしたいのか、考えてみると良いと思います。100%自信を持って「こうしたい!」って思うのなら、それはもう問題解決の糸口を見つけたようなもの。「足かせ」って自分ではめているだけの事ってあるし。もしくは、心の奥底で出来ない理由を作って自分を安心させているのかも。周囲の理解を得られないのは、もしかしたら自分の努力が足りないのかも。周囲が理解できないのは、もしかしたら自分自身が本当に理解できていないからかも。力ずくで自分を納得させるのではなく、自分で「そうだ」と信じきったら、物事はスムーズに行くんじゃないかな、と思います。

偉そうに長々書いちゃったけど、まだまだ私も躓くこと沢山です。
でもこれが私の基本姿勢。これで結構楽しくやってきているから、とりあえず話してみたよ。

M、A、がんばれ!
仕事でも恋愛でも基本は同じ(な筈)!
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# by livesontheplanet | 2006-12-17 02:48 | 〇日々〇

マイ・ハーブ・ガーデン

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この間B&Qでハーブキットという物を購入しました。5㎝×20㎝位の大きさのトレーに、小さなコンポストのボールが12個並べられていて、そこにバジル、ロケット(ルッコラ)、コリアンダーの種を植えていくというものです。パッケージの説明に寄ると、「4月から5月が種を蒔くのに最適な時期」「直射日光の当たらない窓際で育てる」ことが大切なんだそうです。でも買った時期は11月。日照時間もどんどん短くなってきていて、しかも曇りや雨が多いイギリス。決して種まきに良い季節とは言えません。

でも来年の春まで待てない・・・。
待つべきなのかもしれないけど、待てない・・・。

だから、

蒔きました(笑)。

この時期唯一日の当たりが良いリビングルームの窓際が、彼等の居住区。

時期が適さないから、もちろん説明書に書かれてある通り「2,3日で発芽します」なんて事は期待していなかったけど、本当に発芽には時間がかかりました。小さな土のボールを見つめては、「この中の種は大丈夫かな~。過酷なことしちゃったかな~」と気になって気になって・・・。そうしたら2週間位経って、ようやくロケットの芽が出始めました(写真参照)。この写真は数日前に撮ったのですが、今はちゃんと他の芽も出てきています。

土から種が出てくるのを見るたびに、「あー、見えないところでも何かが育っているんだなぁ」と感動します。金子みすヾも「見えないものでもあるんだよ」って言ってましたしね。

グングン育って、早く私の食卓を彩りますように~♪
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# by livesontheplanet | 2006-12-03 04:52 | 〇喜楽〇

クリスマスの始まり

今日から12月です。

昨日ラジオのDJが「明日からクリスマスが始まる」と話しているのを聞いて、M氏と「え、そうなの?」と顔を見合わせてしまいました。

うーん、でもきっとそうなんでしょうね。それが伝統的に裏づけされているのかどうかは解りませんが、とにかく11月から町はクリスマス・ムードだったし。

かくいう私たちは昨日、今年初のクリスマス・ショッピング(クリスマスに必要なものやプレゼントを買う)に行ってきました。これまで人よりも遅いスタートを切って、ものすごい人ごみにもまれながら買い物をしてきたので、「今年はさっさと済ませようね」と大型ショッピング・モール、トラフォード・センターに行って来ました。因みにこのトラフォード・センターには「無印良品」があります。こちらでは「MUJI」と呼ばれているのですが、日本と比べると倍くらい高いです。

大型ショッピング・モールに行けば沢山お店が入っているし、プレゼント探しも楽勝だろうなんて考えていたのですが、、、甘かったようです。「コレ!」って言うのはなかなか見つからないものです。モールを何往復して、ヘトヘトに疲れて、集中力も途切れて、結局途中で撤収してしまいました。

その帰り道の時に、DJの「明日からクリスマスが始まる」発言を聞いたのです。
という事は、これからどこに出かけるにも混雑を想定しないといけないんですね・・・。

人ごみ嫌いの私たちには苦痛です。でもまだまだプレゼント探ししないと。。。

昨日モールに行ったついでに、M氏へのプレゼントもこっそり探してきました。
今年はリーデル社のワイングラスを贈ろうと考えているのですが、私が探しているグラスはどこにも見当たりませんでした(決して゛ソムリエ・シリーズ”ではありませんよ。もっと安価な"グレープ”です。笑)。店頭セールで買えないかなと少し期待していたのですが、こうなるとネットで正規の値段で買うしかないのかも。

日本の楽天とか見ると、つくづくイギリスのインフレを痛感します。同じ商品でも値段の差がありすぎ!いい加減、日本円換算する癖を抜かないと~。

クリスマスは始まったばかりです。
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# by livesontheplanet | 2006-12-01 20:17 | 〇日々〇

密室の謎

今日、家に一羽の鳥が迷い込んでいるとお隣さんから通報がありました(お隣さんが外に出てふっと上を見上げたら、家の2階の窓際に鳥見えたらしい。それで教えに来てくれた。ちなみにその時私はまだパジャマ姿でした。笑)。

通報のあった現場にかけつけると、小さな鳥が窓の処でバタバタしていました。
クリアグラスだから外は見えるけど、そこにバリアー(窓)があるなんて、鳥の小さな頭じゃわからないのでしょう。かなりパニックの御様子。金切り声を上げてないていました。

実は私、鳥が苦手。
遠くから見る分には平気なのですが、近くに来られるとダメ。心拍数が上がります。生憎M氏はシャワー中で、頼れるのは自分しかいなかったので、かなりビクビクしながら窓を開けてあげました。でもパニック状態の鳥はそれに気づかず、ひたすら羽根をバタつかせるばかり。鳥も泣きたい状況だっただろうけど、私ももっと泣きたい気持ちになりました。仕方がないので、冷や汗かきながら近くにあった足拭きマットで鳥を蓋って外へ開放。

事件終了。

・・・だと思ったんだけど、まだ謎が。
「どうやって鳥は家に迷い込んだのか。」

冬なので家の窓は全て締め切ってあります。昨日は日中雨が降っていなかったので、換気の為に、私たちの寝室の窓とお風呂場の窓は開けたけど、夕方にはきっちり閉めたのを覚えています。現場は私たちの寝室の隣の部屋なので、昨日から鳥が入っていたとしても絶対に気がつくはず。「なんで?どおして?進入経路を経たなければ、また同じ事が起こる!」と涙ながらにシャワー上がりのM氏に訴えたら、、、
「よくあることだよ」とあっさり言われました。

彼の推理によると、屋根かどこかに小さな穴があって(雨は吹き込まないような所なので私たちも気がつかない)そこから鳥が屋根裏に入り込んで、レンガ壁の間(cavity wall)を伝って、換気口から部屋に入ったのだろう、と。曰くM氏の実家ではこんなこと"million times"起きたって・・・。"Million times"って・・・百万回?そんなにしょっちゅう起こるものなの?いや、その前に屋根に穴が開いているとしたら塞がないと。屋根裏に鳥の巣なんか出来たら悪夢です。

彼の推理が正しいのかどうかは解りませんが、とりあえず換気口を閉鎖する事を心に決めました。

イギリスで生活していると、本当に日本では思いも寄らなかった事件に遭遇します。前はハリネズミにつまづいたし。ハリネズミもびっくり、私もびっくり。
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# by livesontheplanet | 2006-11-27 02:38 | 〇日々〇